Il vento diviene bufera
Infuriano i marosi
Il mare chiama mugghiando la Maga che ha vissuto mille anni
風は
嵐を
呼び
波は
激しさを
増し
海鳴りは
咆え
千年の
魔女を
呼び
覚ます
Ho tanto atteso questo giorno!
Ho tanto temuto questo giorno!
Il destino, chi festeggera?
この
日を
待ち
侘びた
この
日を
恐れていた
運命は
誰を
祝福するのか
Oh Maga! Oh Maga!
Che cosa mi annuncerai?
魔女よ
魔女よ!
貴女は
何を
告げるのか
夜を
渡り
逝く
月に
潮は
高く
満ちて
うみねこのなく
聲は
不穏の
雲を
招く
黄金色の
呪いと
遺されし
言葉と
ひめやかな
微笑みは
紅に
滲む
閉ざされた
眸で
何を
求めてる
壊れたその
欠片を
集めてみても
触れた
指を
零れる
君に
届かない
飾られた
虚実 愛がなければ
視えない
Beatrice! Maga crudele!
Di bellezza senza pari
Beatrice! Oh! Di dolcezza capricciosa
Mai potro liberarmi dal tuo incantesimo
Se questa pena deve durare, almeno una volta abbi pieta
ベアトリーチェ
残酷な
魔女 類まれなる
美貌
ベアトリーチェ
気紛れな
優しさ
永遠に
私を
縛める
存在
この
苦しみから
逃れる
事が
叶わないのなら
どうか
今一度の
慈悲を
与えてくれ
舞い
踊る
蝶の
翅 夢と
現行き
交い
降り
止まぬ
雨音は
真実も
嘘も
隠す
開かれし
宴と
選ばれし
羊と
絡み
合う
憎しみが
杯を
満たす
囚われた
世界で
何を
探してる
許しあえる
奇蹟を
願っていても
声は
風に
浚われ
君に
届かない
繰り
返す
孤独 愛がなければ
消えない
寄せては
返す
喜び
哀しみ
暗い
夜半の
海へ
流そう
涙も
傷跡も
全てが
交じり
合い
偽りの
君は
闇の
中へ
Rumore di onde, La voce del mare come un canto
Ascoltando sembra purificarsi la colpa commessa
Mi culla dolcemente il rumore delle onde
Sereno mi addormento e ho sogni felici
波の
響き
潮騒の
唄
禁断の
実に
触れた
罪を
清めるように
波の
響き
優しい
揺り
籠
浅い
眠りに
包まれて うたかたの
幸福な
夢を
閉ざされた
眸で
何を
求めてる
壊れたその
欠片を
集めてみても
触れた
指を
零れる
君に
届かない
飾られた
虚実 愛がなければ
視えない
Cosa vedranno quegli occhi chiusi
Pur raccogliendo i frammenti sparsi
Cola dalle dita che si toccano
Senza potersi unire fino in fondo
False apparenze dissimulate
Senza amore, non si vede niente
閉ざされた
眸で
何を
映してる
壊れたその
欠片を
集めてみても
触れた
指を
零れる ひとつになれない
彩られた
虚飾 愛がなければ
視えない
Senza amore, la verita non si vede
愛がなければ
視えない