「俺だ、急で悪いがお仕事だ。
今ウワサの双子の追加Disc act 2は知ってるな?」
「ええ。それが?」
「裏の世界の情報によると「acme2」と言うDiscも存在するらしい。
どうやらソ\レが今夜、とあるパブで取引きされる裏情報を得たのだよ。」
「オーケー♪　トラさんに取引場所の地図と脱出経路を送ってもらえるように言っといて」
*カタカタカタカタ*
「じゃあ頼んだぜ、今回ミッションに世界の命運がかかってる。」

過彩する街に
身体躍らせてく
甘く張り詰めた
罠をスルリ抜けていく

深く夜を飲み干して始めるわ

滑り触れる肌
手招いて誘うの
「あら?せっかちね、服くらい脱いできたら?」
跳ねる指先を
「動かないでね。悪いけど、おもちゃじゃないのよコレ」
食い込ませて毒を流す
「大人のオモチャなんだから!イヤン!」

さます身体の熱は

滑り落ちる夜に
怪しく濡れていく
甘く瞳、伏せてかわす視線
鏡に映ってる
寂しい狩人の
腕に抱かれ軋むままに
混ざり融けていく

爪を噛みながら
「雑ねぇ。。。仕事が。」
意識を潜らせてく
満たされていくの
少しずつ追い詰めてゆく

探り当てる闇の中
「死ね!オメイコ!」

全てを飲み込んで
闇へと葬るわ
空を焦がす光が揺れ堕ちる
「ちょっ。。。何?旧式特有のレゾナンスってヤツ?」
染まる心の赤
「なら、これでどう？丸裸よオメイコちゃん!」
「トラさん?」
「ボス!こちらとしえ軍事衛星に攻撃されてるのトラさんに電波の出所をハッキングさせて!」
燃え尽きるスピード
走る身体、堕ちるままに巡り
「駄目!流動的にサーチを回避してる!
こ。。。コイツ。。。何者?!!!」
染まりゆく。

「ん?ボス。。。なんだかんだ言っても心配なのね。」
「っち!なんてガンコなセキュリチーだ!」
「。。。。。。
おまえ。。。それエロサイトだろ。。。」

「トドメよ！」
「なるほど、軍事衛星か。」
「きさま。。。カイ。。。やすおか!!」

滑り落ちる夜に
「くぅ!。。。亜種の分際でよ。。。とくも。。。」
怪しく濡れていく
甘く瞳、伏せてかわす視線
「亜種?。。。っふ!そんなモンと一緒にするな。」
鏡に映ってる、寂しい狩人の
「俺たちのは、突然変異だ」
腕に抱かれ軋むままに
「そ。。。そんな。。ば。。。」
混ざり融けていく

「よう、立てる?」
「遅いよ、やすお!」
「なあ、そのリバーサイド・メグミに寄ってかねえ?」
「バカ!それよりコレ、もっとスピード出ないの?」

「ボス!例の衛星の電波元がわかったわ!今、映像に繋ぐトラ!」