齢十五のそこらの小娘です
世間知らずと承知の上で家を出てきました
弱い頭で捻り出した答えです
「このおうちにはこれ以上住んでられないわ」

初めて見るビルディング
初めて見るブラウン管の裏
「あらまあ、まるで人がゴミのようだわ。
どうして大人はつまらなさそうに生きるのかしら。」
捨て猫がニヤリ嘲う 「それはこの世のタブーさ」

無限ループのまだ1/5 知らぬが仏　世間の舞台裏
化けの皮被ってにらめっこしようか 恋は天下の廻りもの
女子は歩けば棒に当たるのです 相も変わらず君は嘘を吐くばかり
会い？哀？合い？Ｉ？愛されたい！

齢○○のそれなりのレディーです
酸いも甘いもそれなりに噛み分けるトシですが
今も中二病と闘病中ですｗｗ
だってだって心は今もティーンのままだもの（ｷﾘｯ

捨て猫の気分だわ 渡る世間はオニばかり
お城の周りでLV上げのようなルーティン
「こんなつまらない世の中なら死んでしまおうかしら」なんて
冗談もマジで洒落になんない年頃

無限ループはもう2/5で だけどゴールもまだ見えないまま
日常ってヤツに押し流される毎日です いつしか描いた未来は
忘却の彼方に超場外ホームラン 相も変わらず先行き見えぬ人生設計
曖昧昧昧アイラブ曖昧ライフ！

無限ループ残り1/5 行きはよいよい帰りは超超特急
恋せよ乙女 命光陰矢の如し
飛んで火にいる夏の女子 急がば獣道でも全速前進！

「先生、もう一度青春がしたいです」

―いやーさすがにそろそろ・・・

ＮＯ！ＮＯ！ＮＯ！

無限ループまだまだロスタイム 「諦めたらそこで人生終了です」
相も変わらず君は生きてるのかしら
部屋の□(しかく）しか見えない 私に知る術はもう無いけど
相も変わらず本日は晴天なり
バイバイバイバイまた来世っ。